アウトローの人たちを描いた作品で有名なものといえば、『新宿スワン』も傑作です。

実在したスカウト会社を舞台とした作品

『新宿スワン』は作者:和久井健が描いたスカウトを生業ににする男たちを描いたマンガで、2007年にはテレビドラマ化され、2015年には人気俳優の綾野剛さんが主演で実写映画化もされていますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

このマンガの見どころは、元スカウトマンの経歴を持つ作者である和久井健だからこそ描けるリアルさだと思います。

2000年代初めの新宿歌舞伎町を主な舞台として、主人公:白鳥龍彦の成長と歌舞伎町の裏社会を描いた作品で、実在したスカウト会社を舞台として作者本人の体験談にフィクションを交えて描かれています。

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様々な人間ドラマとして読むことができる作品

リアルな描写のおかげでスカウトだけではなく、キャバ嬢やホスト、ヤクザ、闇金、ドラッグなど裏の世界のイメージもできますし、現実離れしていないので登場人物に感情移入しやすく、一気に読み進める事ができます。

そして主人公である白鳥龍彦の正義感あふれる名言も見どころの一つです。

『男の子が女の子を守るのは当然だろ?』  『オレこの会社の社員である前に人として正義の味方でいたいんです』 なんて台詞は本当に心が純粋じゃないといえませんよね。

夜の世界やアウトローの世界を知るだけではなく、様々な人間ドラマとして読むことができる作品だといえます。

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